こんにちは!今回はPythonの日付クラスについて詳しく解説していきます。
では、さっそく始めてみましょう。
Python datetime モジュールとは?
Pythonのdatetimeモジュールは、日付と時刻のデータ値を扱い、操作するための様々なクラスと関数を提供しています。
datetimeモジュールに含まれるさまざまなクラスやメソッドにアクセスするためには、datetimeモジュールをインポートする必要があります。
ここでは、以下のコードを使用して、日付クラスをインポートし、ユーザー定義のパラメータを使用して日付オブジェクトを作成することができます。
from datetime import date
dte = date( 2020 , 12 , 27 )
print ( "Date: " , dte)
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結果は以下の通りです。
Date: 2020 - 12 - 27
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では、次のセクションでPython datetimeモジュールのdateクラスについて理解しましょう。
date クラスのメソッドを実装する
Pythonのdateクラスは、データ値の日付フォーマットを扱うための様々なメソッドを含んでいます。
dateクラスの関数を使用することで、データ値を簡単に操作し、標準の日付形式YYYY-MM-DDにフレーム化することができます。
ここでは、dateクラスの関数が持つ重要な関数のいくつかを詳しく見ていきましょう。
1. date.today()関数
date.today()関数は、システムから現在の日付を取得し、同じ日付を表現します。
構文は以下の様な感じです。
date.today() |
例:
from datetime import date
dte = date.today()
print ( "Date: " , dte)
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結果は以下の通りです。
Date: 2020 - 07 - 25
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この記事もチェック:Pythonでdatatimeモジュールを使って現在の日付と時刻を取得する方法
2. date.year()関数
year関数を使って、日付表現から年にアクセスし、取得することができます。
year関数は、与えられた日付表現から年を抽出し、表現します。
構文は以下の様な感じです。
date.today().year |
例えば、以下の様になります。
from datetime import datetime,date
year = date.today().year
print (year)
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date.today()関数から、現在の日付、すなわち2020-07-26を取得することができます。
さらに、year()関数を使って年の値を取り出しています。
出力は以下の通りです。
2020 |
3. date.month()関数
月の値を抽出し表現するために、month 関数
を利用することができる。
構文は以下の様な感じです。
date.today().month |
例:
from datetime import datetime,date
mnth = date.today().month
print (mnth)
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結果は以下の通りです。
7 |
4. date.day()関数
以下のように、day 関数を使って簡単に日付の値を抽出することができます。
構文は以下の様な感じです。
構文:
date.day |
例:
構文:
from datetime import datetime,date
day = date.today().day
print (day)
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出力 25
5. date.replace()関数
時には、日付表現の日付部分を変更したい状況が発生することがあります。
このような場合は、replace()関数を使用します。
date.replace()関数は、以下の日付部分を置き換えるために使用できます。
- 年
- 月
- 日
構文は以下の様な感じです。
date.replace(year,day,month) |
例えば、以下の様になります。
from datetime import datetime,date
dt = date.today()
print ( "Current date: " ,dt)
res = dt.replace(year = 2021 ,day = 20 )
print ( "Modified date: " ,res)
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上記の例では、現在の日付(2020-07-26)から年と日の値を置き換えています。
結果は以下の通りです。
Current date: 2020 - 07 - 26
Modified date: 2021 - 07 - 20
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6. date.weekday()関数
weekday 関数` を使うと、date 式から曜日値を取り出すことができます。
曜日は以下のようなインデックスで与えられる。
- 月曜日-0
- 火曜日-1
- 水曜日-2
- 木曜日-3
- 金曜日-4
- 土曜日-5
- 日曜日-6
例えば、以下の様になります。
from datetime import datetime,date
date = date.today().weekday()
print ( "Weekday: " ,date)
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上記の例では、現在の日付:2020-07-26の曜日番号を計算しています。
結果は以下の通りです。
6 |
7. date.strftime()関数
date.strftime()関数は、日付の部分を取り出して、文字列として表現することができます。
strftime()関数の詳細については、Python strftime()関数を参照してください。
構文は以下の様な感じです。
date.strftime( "%Y-%m-%d" )
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例えば、以下の様になります。
from datetime import datetime,date
date = date.today()
year = date.strftime( "%Y" )
print ( "Current Year:" , year)
str_date = date.strftime( "%Y-%m-%d" )
print ( "Date value:" ,str_date)
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結果は以下の通りです。
Current Year: 2020
Date value: 2020 - 07 - 26
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まとめ
ここまでで、このトピックは終了です。
何か疑問があれば、お気軽にコメントください。
参考文献
- Python の日付クラス – ドキュメント