この記事では、Pythonの論理演算子(andとかorとか)について解説していきます。
Pythonの論理演算子とは?
Python演算子は、Pythonインタプリタに特定の操作の実行を指示する記号/語です。
論理演算子は、複数のブーリアン演算文(if文とかの条件文)を結合するために使用されます。
Pythonには、以下の3つの論理演算子があります。
- and
- or
- not
以下は、3つの使い方の例を見ていきましょう。
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Pythonのand演算子の使い方
andは、両方の文/条件がTrueのとき、Trueを返されます。
a = 20
b = 10
if a > 0 and b > 0:
print("This is True") # This is Trueと表示
Pythonのor演算子の使い方
この文は、どちらかの文/条件がTrueのとき、Trueが返されます。
a = -10
b = 10
if a > 0 or b > 0:
print("This is True") # This is Trueと表示
上記の例では、a > 0
の条件はFalseですが、b > 0
がTrueなので、if a > 0 or b > 0:
の部分はTrueと評価されます。
Pythonのnot演算子の使い方
not演算子は真偽値の結果を逆に返す演算子です。
例えば、条件文がTrueを返したらFalseを、逆にFalseを返したらTrueと評価します。
実際にコード例を見ていくと分かりやすいです。
a = 10
if not a
上記のコードではa の部分はFalseですが、
not
演算子が付いているので、最終的にはTrueと評価されます。
その結果、Hello!!
と出力されます。