Pythonの文字列は、文字列に対して実行されるほとんどすべての動作のための組み込み関数を持っています。
Python String isalnum() 関数は、文字列中の英数字をチェックし、文字列が英数字、すなわちアルファベット (a-z, A-Z) か数字 (0-9) またはその両方の組み合わせで構成されている場合にのみ True を返します。
キーポイント
- 戻り値のタイプ。ブール値(TrueまたはFalse
- パラメータ値。パラメータ値: isalnum() 関数内ではパラメータを解析する必要はありません。
- 文字列の中にスペースがあってはいけません。
- 空文字列も False を返します。
- 大文字と小文字の区別はありません。
この記事もチェック:Pythonで文字や数字の並び替えや組み合わせ(結合)をする色々な方法を解説する
String isalnum() のシンタックス
str_name.isalnum() |
str_nameは入力文字列を意味します。
また、isalnum()はpythonに組み込まれた文字列関数です。
str_name = "Hello123"
print (str_name.isalnum()) # True
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String isalnum() の例
様々なケースを想定した例を以下に示します。
ケース1:文字列がアルファベットのみを含む場合
str_name = "Hello"
print (str_name.isalnum()) # True
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ケース2:文字列が数字のみを含む場合
str_name = "786"
print (str_name.isalnum()) # True
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ケース3:文字列の間にスペースがある場合
str_name = "Welcome user 123"
print (str_name.isalnum()) #False
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ケース4:数字とアルファベットの大文字と小文字が混在する場合
str_name = "w3lC0Me"
print (str_name.isalnum()) # True
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ケース5:文字列に特殊文字が含まれる場合
str_name = "Hello@123"
print (str_name.isalnum()) # False
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ケース 6: 文字列が空である、または空白を含む
str_name = ' '
print (str_name.isalnum()) # False
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Pythonで可能な全ての英数字のリストを表示するプログラム
Unicodeモジュールを使うと、英数字を確認することができます。
このプログラムは、Unicodeの英数字をすべて表示するプログラムです。
import unicodedata
total_count = 0
for i in range ( 2 * * 16 ):
charac = chr (i)
if charac.isalnum():
print (u '{:04x}: {} ({})' . format (i, charac, unicodedata.name(charac, 'UNNAMED' )))
total_count = total_count + 1
print ( "Total Count of Alphanumeric Characters = " ,total_count)
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結果は以下の通りです。
実際の出力は長いので、一見したところです。
全部で49167文字の英数字があります。