ユニオンは基本的に、対応する集合の異なる要素をすべてまとめて表します。
Python Set union() メソッドは集合の和を求め、対応する入力集合からのすべての項目を含む新しい集合を表します。
注意: もし集合が複数回出現する要素を含んでいる場合、表現される出力は、特定の要素の単一の出現を含んでいるだけです。
構文は以下の様な感じです。
set1.union(set2, set3,......, setN)
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Python Set Union の基本的な理解
info = { 'Safa' , 'Aman' , 'Divya' , 'Elen' }
info1 = { 'Safa' , 'Aryan' }
print (info.union(info1))
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結果は以下の通りです。
{'Aman', 'Safa', 'Divya', 'Aryan', 'Elen'}
|” 演算子を用いたPythonセットユニオン
|”演算子は、入力された集合の和を求めるためにも使われます。
info = { 'Safa' , 'Aman' , 'Diya' }
info1 = { 'Varun' , 'Rashi' , 54 }
print (info | info1)
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結果は以下の通りです。
{'Diya', 'Aman', 'Safa', 54, 'Varun', 'Rashi'}
複数のPython集合の和集合
複数の集合の和を求めるには、以下のいずれかの手法を使用することができます。
- 複数の集合を union() メソッドの引数として渡す。
- 複数の集合を union() メソッドの引数として渡す。
1. 複数の集合を引数にした集合の結合
info = { 12 , 14 , 15 , 17 }
info1 = { 35 , 545 }
info2 = { 'Safa' , 'Aman' }
print (info.union(info1, info2))
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結果を出力すると、以下の様になります。
{'Safa', 17, 545, 35, 'Aman', 12, 14, 15}
2. union() メソッド呼び出しの連鎖による複数の集合の結合
info = { 12 , 14 , 15 , 17 }
info1 = { 35 , 545 }
info2 = { 'Safa' , 'Aman' }
print (info.union(info1).union(info2))
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結果を出力すると、以下の様になります。
{'Aman', 17, 545, 35, 'Safa', 12, 14, 15}
まとめ
以上、今回はPythonで集合の和を求める方法について理解し、実装してみました。